お気に入りだったり、つい手に取ってしまう洋服やバッグなど、皆さんのワードローブにもおありだと思います。
それは、どんな理由からでしょうか。
高価だったから。
思い出の品だから。
どんなスタイリングにも合うから。
etc...
たくさんの理由があると思います。
そんな理由の一つに、
心地のよい商品だから。
というアイテムもあると思います。
心地よいとは、『気持ちがよいこと』、『快適であること』という意味合いを持つ言葉です。
最近『Inswirlの洋服は気持ち良いね』そんなお言葉をお客様から頂くことがあります。本当に嬉しいです。なぜなら、気持ちの良い、快適である、心地のよい商品であるかどうか、は商品企画の際に必ず意識することだからです。そんな私たちのこだわりを感じて頂けると本当に嬉しくなります。
Inswirlの洋服は、天然繊維を中心に展開しています。また、洋服を縫製する際の糸もコットンにこだわっています。
『縫製糸もコットンです。』
文字にすると一言ですが、実際の現場はそんなに簡単なことではありません。
1着洋服は、1つのミシンでは完成できないので、何台ものミシンを使って縫製されます。縫製糸をコットンにするということは、全てのミシンをコットン専用に調整し直す必要があります。一般的な洋服は、ポリエステルの糸で縫製されることが多いため、普段は全てのミシンがポリエステルの糸で糸調子が合うように設定されています。ですが、Inswirlの商品を縫う際は、全てのミシンをコットンで糸調子が合うように設定し直す必要があります。そしてその後は、再びポリエステルの糸用に糸調子を戻します。糸調子を合わせる工程はとても繊細で経験のいる作業なので、基本的に社長か工場長しか設定できません。
このブログを書いていても、手間のかかる作業に申し訳ない気持ちになりますが、縫製糸がコットンだと、肌触りが全く違うので、コットンの縫製糸で毎回お願いしています。
『何かこの洋服気持ち良いな、着心地が良いな』そう思って頂けるように、細かい部分にも目を向け、日々商品企画をおこなっています。
最近はリピーターの方も多くお越しいただき、本当に嬉しく感じます。ありがとうございます。初めてお越しくださる方も、私の話を熱心に聞いて下さって本当に嬉しいです。ありがとうございます。
是非、Inswirlの商品を手に取ってみてください。
ジメジメした気候が続きますが、皆さま体調にはくれぐれもご自愛ください。
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